先日、PTA関係の集まりで、定年退職した元教員の方から学童保育と子ども食堂のお仕事をしているという話を聞きました。
ボランティアが増えた?
元教員で、学童保育で働いているこの方によると、2019は、働き方改革で、帰りが早くなった人や休日が増えたことで、子供に関わる仕事をしたいと、新たに数人の方が、関わるようになったそうです。
先日、この元教員の方から、PTA関係のママたちに、毎日、毎週は無理でも、時々、顔を出すだけでよいからやれる人は手伝ってほしいと、声をかけていました。
賛同する人が何人もいました。
学童保育の場合は、保育士や教員の免許など、資格が必要だそうですが、子ども食堂は、特に必要ないそうです。
子供たちが大人になってから若い世代へ支援しようという気持ちが育つ
子供食堂や地域の活動など、こうした支援は世代を超えます。
支援を受けた子供たちが大人になると、お返しとして次の子供たちに同様の支援をするようになると思います。
施設での活動や楽しかったこと、教えてもらったことを伝えたいという気持ちになります。
仕事が忙しくて若いうちはできなくても、その気持をもっていれば、定年してから、やろうと思うかもしれません。
テレビで子供食堂のことを取り上げていました。
子供食堂は、子供が無料で食べられる施設です。
ボランティアや地域の方の工夫で運営されています。
ここでは、子供たちの交流の場となったり、上級生が勉強を教えてくれたります。
保護者が帰ってこない家で子供だけで過ごすより、友達や学年を超えた交流が成長に繋がります。
2013年 13箇所
2015年 100箇所
・・・
2019.4月 2286箇所
子供食堂は、増えていますが、やめるところも出ているそうです。
地域によっては、食べ物が調達できなかったり、ボランティアがいなくて、運営が困難なところもあるそうです。
都市部では、場所の問題もあります。
テレビでは、できることでよいから手伝ってほしいと訴えていました。
例えば、
配膳の時間だけ
片付けだけ
週に1度だけ
農家で廃棄する野菜などがあれば子供たちに分けてほしい
などです。
私は、仕事があるため学童保育等の運営に毎日参加することは難しいですが、これまで参加してきた町内主催の子供のためのイベントやPTA関係のイベント等には、今後もできるだけ参加しようと思います。