はまぐり、アサリ、しじみを採る

あさり、しじみ、はまぐり拾いは、簡単で、子供といっしょに採りにいっても楽しめます。
シーズンは、春から初夏です。

無料で合法的に貝を採る

潮干狩りは、海浜公園などお金を払って一定量まで採れるところが多いと思いますが、その管理外のところや川の河口部など、漁業権等を気にせず、無料で採れるところもあります。
漁業組合のホームページなどを見ると確認できます。

しじみは、貝の大きさが小さく、採れる数が少ないかもしれませんが、漁業組合の管理部分とそうでないところの境目あたりで、大量に採れたことがあります。
あさりも、境目付近では、管理部分から流れてきた稚貝などが生育したのか大量に採れることがあります。

こうしたところで採るのは、悪い抜け道を使っているような気がします。
潮干狩り専用の浜で管理の方がいるなら、念の為、管理外のところで採るからと伝えれておけば心が傷まないと思います。
漁業組合にも電話等で確認してみると、「管轄外なら問題ない」と言ってくれると思います。
以前、子供会で河川敷を利用する際、河川管理をしている役所に「河川敷でバーベキュ、キャンプしながら魚や貝を採ってもよいか」と聞いてみたら、「問題ない」と言われました。また、親切にもゴミ袋をくれたこともありました。

誰もいないところで、アサリ、はまぐりを採る
しじみは、小粒のものが多いです。
お腹を満たすことを考えた場合、しじみより大粒のアサリやはまぐりのほうが効率がよいと思います。
シジミ採りは、川釣りや川遊びのついでに採ると良いと思います。

はまぐりは6~8センチメートルくらいのものが大量に採れることがあります。
シャベルを使って採っている人を見かけることがあります。

シャベルを使ってアサリ、はまぐりを採る

他の二枚貝も見つかると思います。
また、岩や防波堤などには、イガイ(ムール貝)がびっしり付いていることがあります。これも食用になります。

イガイはムール貝、沿岸部で大量に採れる

貝採りの道具

通常の潮干狩りの道具以外に以下の道具をおすすめします。
・農業用足袋
・スノーボート
・クーラーボックス

(合法的な)管理外のところで、広範囲に干潟を歩くため、スノーボートと農業用の足袋があると効率よいです。
アサリ、はまぐり採りの道具

ふつうの道具
100均で手に入ります。
・熊手(錆びるので100均で十分ですが、ない場合、ホームセンターに使いやすものあり)
・ザル
・ポリ袋
・網(貝を入れるためのもの)
・ペットボトル(帰りに砂吐き用の海水を入れる)
・新聞紙
・タオル

ざるを使って貝についた砂を落とす

農業用足袋(あると便利)

農業用足袋が安いです。
田植えなどで使うものですから、使用感、機能は最強だと思います。

貝のかけら、割れた瓶、空き缶など、怪我をする可能性のあるものが落ちています。
裸足は危険です。
料金を払って、潮干狩りをするところでは、ゴミなどが少ないですが、管理外のところでは何が落ちているかわかりません。

農業用の足袋が安全で安い
ビーチサンダル等では、怪我しないか気にしながら歩くので、貝採りに集中できなくなります。長靴も気をつけながら歩いていても、必ず水が入ってしまうと思います。
長靴は、しゃがんで作業がしにくいです。

足袋なら、水濡れや怪我しそうな落とし物を気にせず、貝採り作業に集中できますし、機能性が高いため、効率がよいです。

古いスニーカーなどでもよいと思います。
サンダルなどを買うよりは、格安のデッキシューズを購入したほうが安全です。

 

スノーボート(あると大変便利)

アサリ採りにはスノーボートが必須

雪遊びで使うやつです。
これに採った貝を入れます。

砂地の中から貝を採るとってバケツなどに入れるとき、ザルなどで砂を落として入れると思います。
毎回やっていると時間の無駄です。

少しくらい砂がついていてもよいので、そのままスノーボートに入れてしまい、後から、まとめてザルなどを使って砂を落とせば効率的です。

砂や泥の上では、スノーボートは移動しやすい

疲れた子供を含め、クーラーボックスや熊手など、すべての道具を入れて移動することができます。
価格は、雪遊びがシーズオフになる春なら、数百円で手に入ると思います。

子供さんなら、「自分で引く」と言うかもしれません。
複数買って、お子さんに引かせてもよいと思います。

「どのくらい採れるか競争しよう」と言えば、たくさん採るかもしれません。

子供が引いていると、貝を入れてくれる人も出てきます。
私は、よその子のバケツなどに採った貝を入れてしまいたくなります。

迷子防止にもなります。
スノーボートを使っている人は少ないと思いますので、子供に引かせれば、居場所が分かりやすいです。

帰りに子供が疲れてしまった場合、スノーボートに乗せて移動すれば楽です。
2つ以上持っていっても、重ねて移動できます。

潮が満ちて来たときは、スノーボートが浮きます。
広範囲に歩いて、車のところに戻る途中、潮が満ちてきたことがありました。
スノーボートなら、浮きますから重さも気になりません。

スノーボートは、長めの紐を結んでおきます。
引っ張るときに便利です。

 

クーラーボックス(あると便利)

あると便利ですが、あったほうがよいと思います。
弁当、飲み物、濡れて困るものを入れておくことができます。
帰りに貝や他の獲物を新鮮なまま入れて持ち帰ることができます。

潮干狩りでは、貝以外にも捕れる獲物があります。
ポリ袋を複数準備しておきます。
海藻、ワタリガニ、エビ、鱧、カレイなど
カニやエビはフタのないバケツなどに入れておくと、すぐに逃げてしまいます。

 

潮干狩りでは、時期的に気温が高くなりやすいです。
水を入れたバケツやペットボトルの中の水分は、すぐに温度が上がってしまいます。
クーラーボックス内なら、温度が上がりにくいです。
採ったものの鮮度を保つためにも、クーラーボックスがあるとよいと思います。
採った獲物はポリ袋に入れ、さらに新聞にくるんでおくとよいと思います。
こうすることで、弁当などの水濡れ防止にもなります。

潮干狩りでは、クーラーボックスが必要

貝を入れる網

みかんを入れるネットのようなものです。
園芸店や100円ショップで手に入れます。

大量に採れることがあるので、釣具店で売っているビクがあるとたくさん入ります。

バケツを持っていくなら、フタ付きのものが便利です。
カニやうなぎなどを入れたときに逃げ出すことができません。

 

椅子

腰が痛くなるので、座りたくなります。
折りたたみ式の椅子は、砂や砂利のところでは沈み込むため安定しません。
砂の上にビニールシートを敷いてからなら、沈み込みにくくなります。

クーラーボックスが安定して座りやすと思います。
小さいクーラーボックスでも、お子さんなら二人同時に座れます。

背丈くらいの棒(あると便利)

砂や泥に差し込んで使います。
濡れたシャツを乾かしたり、ポリ袋を引っ掛けたりして使います。
潮が満ちてきたときは、スノーボートを結んでおけます。
釣りで使う竿立てが砂地に挿し込みやすいです。

軍手(あったほうがよい)

岩場で手をついたり、石をひっくり返したりしますから、作業性がよくなるし、怪我もしにくくなります。
濡れ手袋は違和感があるかもしれません

怪我をしたときのために、絆創膏やとげ抜きがあるとよいと思います。

干潮時間を知る(必ず事前に調べます)

干潮時に潮干狩りをする
干満を知るアプリや潮時表があります。
釣具店に行くと、印刷された潮時表が無料でもらえると思います。
潮時表に記載されていても、湾内では、時間にずれが生じます。
どのくらいの時間ずれるかは、地元の釣具店や漁協などで、情報を集めるとよいと思います。

砂抜き

貝は砂抜きしてから食べる
採ってきて、そのまま食べると「ガリッ」として砂を噛んでしまい食べにくいです。
子供さんは、これにより、貝が嫌いになってしまうかもしれません。
砂抜きはしたほうがよいと思います。
年配の方の中には、そのまま出てしまうから、砂抜き不要という方もいます。

貝は、振動等があると砂を吐きません。
海水の中に貝を入れてもちかえっても、車や電車で移動中は振動があるため、砂抜きできませんので、帰ってから砂抜きします。
海水と貝は分けて持ち帰ります。

海水を持ち帰って使ってもよいですが、重たいので自宅で塩水を作ってもよいと思います。
海水は、約3%の食塩水です。
コップ1杯に小さじ3杯の塩でよいです。

汽水域に住んでいる貝なら、1,2杯の食塩でも、なんとかなると思います。
バケツやボウルなどに貝と海水を入れ、新聞などをかぶせ、静かなところに置いておきます。
貝は塩水を飛ばすので、新聞紙などをかぶせておけば、大丈夫です。

 

服装、着替えなど

・長袖
紫外線が強いです。また、風があると寒く感じることがあります。

・帽子
風があると飛ぶので、あご紐付きなど、飛びにくいものがよいです。

・お尻が濡れますから、着替えを持っていきます。

足洗用の水を用意しておく

車で行く場合、足洗用の水を用意しておくと、帰りに足を洗えます。
2リットルのペットボトルに水を入れ、数本持って行きます。
道具などにも砂や塩分が付いているので、真水で洗い流せばサビにくく、長く使えます。

 

近所に配る

たくさん採れたら、近所に配りましょう。
お返しを求めるわけではありませんが、野菜などがもらえることもありますし、近所の関係がよくなると思います。

 

ついでにゴカイなどの虫を採って釣り餌にする

砂地や泥の中には、虫がいることが多いです。
これも採って、釣り餌の餌にします。
満潮になってから釣りをしたり、貝を取りながら置き竿で釣りをすることができます。
ゴカイは、エサ箱などの容器に砂といっしょに入れておくと、生きがよいまま保存できるので、釣果が上がります。死んだ餌は食いつきが悪いです。
お子さんと行くなら、釣りと採集、充実した1日になると思います。

貝以外にも、ゴカイやエビなどが採れるため、熊手以外に金属製のスコップがあると掘り起こしやすいです。

岩をひっくり返したり、海藻の中の砂地や泥の中も探すと、思わぬ獲物が捕れ、食料確保につながります。