セコロジーは、森永卓郎さんの造語でセコイとエコロジーを合わせたもの

セコロジーは、森永拓郎さんと加藤浩次さんがつくった造語
セコロジーは、「がっちりマンデー」というテレビ番組の中で、森永卓郎さんと加藤浩次さんがつくった言葉らしいです。

エコロジーは、環境のことを考えた、よいイメージがありますが、
セコイというと、ネガティブな感じがします。

セコロジーという言葉は、物や環境を大切にするエコロジーな生活に、生活を賢く切り詰めて節約したり、ポイントカードなどを利用してセコくコツコツとお金を溜めたりするなどの生活術を合わせた造語だと思います。

世の中、厳しいですから、賢く生きるようにと名付けられたのだと思います。
むしろ、「前向きに生きよ」と励まされているように感じました。

1円でもムダにできない破産者にとって、ぴったりな言葉だと思います。

経済界は、アベノミクスで湧いているようですが、一般庶民には、厳しい状況です。
消費税や物価が上がっても、給料は変わらなかったり、上がっても物価に追従できないこともあります。
逆に、私のように、下がる一方という会社もあります。

セコロジーをよい意味として捉えたいです。
セコイ生活をすることで、電気やガソリンなどの無駄なエネルギーを使わず、ものを長く使うことで、環境のためにもなると思います。

以下は、私個人のことですが、似たような状況の人もいるのではなかと思い書きました。
会社や同僚には、とても言えません。

不安定で、セコロジーな生活と不本意な飲食

生活はセコくても、仕事や社会生活の中でケチケチしていると、人付き合いがうまくいかないこともあります。
また、仕事関係でセコイと自分自身の評価や会社の評判に影響を与えてしまうかもしれません。

私の場合、仕事関係での飲食が多く、交通費を入れると月平均7万円です。
年末、年始は10万円を超えます。
夜の飲み会では、なるべく1次会で帰るようにしていますが、状況によっては、二次会まで、お供しなければならないことがあります。

前の会社では、個人の費用からこんなに飲食費が出ることはありませんでした。

世の中の営業職の方は、会社の経費でと言っていますが、実際どうなんでしょう。
景気のいい会社や個人事業の方は、経費で落ちるのかもしれませんが、私のように自分の食事代は、自分持ちのところもあると思います。
自宅までの交通費は、自分持ちではないでしょうか。
夜中になると、タクシー代もかかりますよね。

私の会社では、自分でお金を払って、仕事の関係者と飲食をしていますが、この飲食会を断ると、会社をクビになるかもしれないという不安もあります。

ほかに、クレーム対応などで夜間や休日に事業所やお客様のところへ行くことがあります。
もちろん、上司には相談して出張しますが、時間外手当や休日出勤手当、交通費が支給されません。
状況によっては、休みを取って行くこともあります。
私の場合、経費がかからないようにしているから、クビにならずにいるのかもしれません。

このような会社は、他にもありそうですね。

私は、今の会社では、中途採用ですが、私と年齢が近くて役職に就いている社員から、クビ候補者として名前が挙がっていると、こっそり教えてくれたことがあります。
こっそりクビ候補者に伝えて、退社の準備させる作戦かもしれません。

飲み会より、子供や家族のためにお金を使いたい

私は、仕事関係の飲み会が多いのに家族にセコロジー生活を強いています。

子供が小さいころは、子供から「飲み会ばかり」と言われたことがあります。
「ごめん」と心の中で思いながら、本当は、子供のためにお金を使いたいです。

親は我慢してでも、子供の食べ物や学校での活動などは、人並にさせてやりです。
家族で外食をしたり、旅行や遊びに連れて行ってやりたいのですが、現実は難しいです。

私には、借金があり、生活費で精一杯のため、老後の資金づくりは、二の次と考えています。
まずは、子供です。

最近、私は、年のせいもあると思いますが、体力が落ちてきました。
今、夜中の3時ですが、こんな夜中にブログを書いているの健康悪化の要因かもしれません。

「孫の顔を見るまでは」という言葉を聞くことがありますが、子供が社会に出るまでは、健康な体で働きたい。
そんなことを最近、感じるようになりました。