マイクロソフトOfficeと互換性のあるOfficeソフトを無料で使う

MSOfiiceと互換性のあるOfficeソフトを無料で使う

パッケージ版のマイクロソフトOfficeソフトは、数万円します。
学生向けのアカデミック版なら、1万円くらいですが、一般人は購入できません。

しかし、マイクロソフトOfficeと同様の機能が無料で利用できるOfficeソフトがあります。
無料で使えて、他のOfficeソフトと互換性もあります。

無料のソフトというと、セキュリティや品質に不安のあるものがありますが、以下は、企業や官公庁、大学などの教育機関でも利用されているものです。

いずれもマイクロソフトのOfficeと操作性やデータの互換性があります。

Apache OpenOffice(WindowsVista、7、8、8.1)

以下のソフトが含まれており、Microsoft Officeと操作性やデータの互換性がある。
・ワープロソフト「Writer」
・表計算ソフト「Calc」
・プレゼンソフト「Impress」
・ドローソフト「Draw」
・データベースソフト「Base」
・数式編集ソフト「Math」

Libre Office(WindowsVista、7、8、8.1)

OpenOfficeの派生版です。
以下のソフトが含まれており、Microsoft Officeと操作性やデータの互換性がある。
・ワープロソフト「Writer」
・表計算ソフト「Calc」
・プレゼンテーションソフト「Impress」
・データベースソフト「Base」
・ドローソフト「Draw」
・数式編集ソフト「Math」

Neo Office(Mac用)

OpenOfficeの派生版で、Mac用です。
・ワープロソフト「Writer」
・表計算ソフト「Calc」
・プレゼンソフト「Impress」
・ドローソフト「Draw」
・データベースソフト「Base」
・数式編集ソフト「Math」

私の会社の社員で、Macユーザがいますが、Neo Officeは、マイクロソフトOfficeと完全互換ではないため、少し使いにくいと言っていました。
表計算ソフトで、一部の機能(関数)が動作しないことがあったり、プレゼンソフトでは、画像や図の位置がずれたり、アニメーションなどが動作しないことがあるそうです。

上記と異なりますが、私は、iPadのプレゼンソフト(Keynote)を使っています。
同様にマイクロソフトのパワーポイントで、一部の機能が動作しないことがあります。

MicrosoftのOffice Online

無料で利用できます。
インターネット接続が前提です。
マイクロソフトアカウントを取得して、IE(インタネットエクスプローラ)などのブラウザを利用して、使います。
ソフトをダウンロードし、インストールする必要がありませんが、ネットに接続された環境でないと使えません。