イベント参加者の写真を撮って稼ぐ

転職を繰り返している私の知人が行っている副業です。
演奏会の写真を売って稼ぐ

1つのイベントで、1~2万円。
数回のイベントで、新品のカメラ、プリンターが購入できるくらい稼げるそうです。
以下のように、撮影するイベントを増やしていったところ、年間、数万円~数十万円稼げるようになったそうです。
社交ダンスの写真を売って稼ぐ

きっかけは、彼の知人の社交ダンス大会の撮影だったそうです。
彼は、彼の知人から「社交ダンス大会、見に来ないか」と誘われ、当日、大会参加者全員を撮影し、L版(ふうつの写真のサイズ)でプリントし、無料でプレゼントしたそうです。

その後、一部の参加者から、代金をいただいたり、お金を出すから、大判で印刷できないかと問い合わせがありました。
大判の写真を印刷したことで、他の参加者からも購入したいと問い合わせがあり、1万円以上の売り上げがありました。
販売価格は、街の写真屋さんでプリントするより安くしています。
大判サイズなら、800円から1500円くらいで売れます。

彼は、代金をもらった方や希望者には、データも渡しています。

その後、社交ダンス参加者から、他のイベントを紹介され、撮影する機会が増えました。
社交ダンス以外に、居酒屋さん主催のカラオケ大会で、参加者を撮影し、販売しています。
大会だけでなく、居酒屋やスナックなどで歌う姿を撮影し、無料で配ることもしているそうです。

社交ダンスやカラオケ大会には、衣装を揃えて踊ったり、歌ったりする方が多いそうです。
レンタル衣装の方もいれば、毎年、新しくあつらえる方もいます。
写真撮影があるたび、違う衣装を着てくる方もいます。

いっしぃにダンスを楽しむ

スポンサーリンク

撮影時は、撮影者もいっしょになって楽しむ

参加者といっしょになって楽しむことで、撮影される側も笑顔になります。
いっしょになって楽しむと、とてもいい表情の写真が撮れるそうです。

いっしょに参加し、うちとけ合ったり、仲間として認められたりすると、生き生きとした写真、普段、人には見せない表情の写真が撮れるそうです。
プロカメラマンでは、撮れない表情が撮れるため、本人も喜んでその写真を買ってくれるのだそうです。

彼は、初めから計算して、写真を売っていたわけではなく、相手に喜んでもらえるようにしていたら、いつの間にか依頼が増えたそうです。

ピアノ演奏者を撮影して稼ぐ

撮影の対象者

一定の年齢以上を対象にします。
子供が成人したりして、子育てが一段落した年齢層や退職した方々がよいそうです。
定年退職してから、楽器を始めたり、テニスを始めたりする人がいます。
昔、やっていた楽器やスポーツを再びやり始めたり、夢だったステージデビューを果たしたいと思っている人もいます。
ステージで歌ったり演奏したりしたいオヤジたち

どんなイベントを選ぶか

大きなイベントでなく、趣味などに打ち込んでいるところがよいそうです。
特に衣装を準備するようなイベントが、おすすめだそうです。
スポーツ大会なども、プレーヤーは、自分自身を撮ることができないため、おすすめだそうです。
・社交ダンス大会
・カラオケ大会
・素人歌舞伎
・演奏会
・マラソン大会
・テニス大会
など

このうち、カラオケ大会は、開催時間が数時間ですし、多くの人が、いつもと違う衣装で参加するため、購入される率も高く、効率よく写真を販売できるそうです。
マラソン大会やテニス大会は、撮影するのに1日かかることもあります。
マラソン大会は、撮影場所が悪いと撮影できないことがありますから、効率が悪いそうです。

彼は、このように写真を配ったり、販売するようになってから、イベント参加者から、別のイベントなどを紹介してくれるようになったそうです。

居酒屋さんや喫茶店の常連さんが参加する演奏会やカラオケ大会なら、撮影後、プリントした写真をお店に置いておき、注文を取ることもできるため効率がよいそうです。

スナックで歌う人を撮影する

失敗
スナックで知り合った人のカラオケを歌う姿を撮影し、後日、無料で渡したところ、「勝手に撮らないで」と言われてしまったそうです。
撮影前に本人に確認しOKをもらっていたそうですが、酔っていたためだったかもしれません。