年賀状は、新年のあいさつをすることであって、子供の様子や結婚したというのは、別にするべき。
会社でも、その話題になり、肯定派、否定派に分かれました。
否定派
- 結婚したという挨拶や報告は、そのときにやってくれ、あなたとそこまで親しくない。
- 子供の様子など、見せられてもねえ。かわいいと思うのは親だけでしょ。
- 子供が生まれたばかりの家に行くと、子供のビデオをずっと見せられて苦痛。それと同じ。
- 親戚だけに送る内容ではないのか。
- 相手に応じて、内容を変えるべき、仕事であれば、それに関する内容を書くとよい。
- 自分の幸せばかり自慢しないでほしい。私は未婚なのに。捨ててやった。
- 相手の立場や気持ちを考えて書くべき。
- 海外旅行の写真などがあると、勤め先の会社は、儲かっているなあ。給料もいいんだろうなあ。
肯定派
- しばらく会っていない友人、知人のことが分かってよい。
- 幸せそうに過ごしている。元気でいてくれるのが分かってよい。
- 自分の子ではないけど、知人の子供が成長していることが分かって、うれしい。
など、否定派の方が多かったです。
また、話の中で、年賀状代もバカにならないから、年賀状の数を整理するという方もいました。来た人だけに出せば時間とお金が節約できる。とのことです。いろいろ事情があると思います。社内は、生活苦の方が多いせいかもしれません。
社内では、数年前から虚礼廃止を宣言し、社員同士でのお歳暮や年賀状はやめています。それでも、出し合いましょうという方もいますし、せめてメールでもという方もいます。若い人は友人間ならメールという人が多いようです。
私は、親戚や友人には、写真をのせています。正月だから、自己破産しました。など、ネガティブな内容は書きたくありません。明るい話題にしたいと思いますが、相手によっては、嫌がられます。最近は、旅行には、行ってないのですが、もし、行ったとしても載せるのはやめようと思いました。
年賀状、書いている途中で、間違えてしまったら、どうしますか。私は、宛先など、相手個人にかかわる部分は、書き直します。住所の一部のミスなら、すみませんと思いながら、修正液を使っています。
プリンタがあれば、時間の短縮もできます。プリンタを使う場合は、手書きで、一言添えるようにしています。
今年の年賀状、40~50代の方から、転職した、退職した。等の内容が数件ありました。先日は、前の会社でかわいがってくれた先輩から、年賀状には書けなかったけど、定年まで数年残してクビになりましたという電話をいただき、悲しくなりました。みんな、旅行など、とても無理ですね。厳しい世の中です。
最後まで、読んでいただきありがとうございます。