タウナギは、やや歯ごたえがあります。
泥のなかに住んでいるためか、臭い個体が多いです。
石ころが多い川で捕獲したものは、臭くなかったです。
中国や東南アジアでは、よく食べるようです。
ミミズ、疑似餌で釣れます。
疑似餌の場合は、ワームと呼ばれるミミズの形をしたもので、長さは、3~5cmくらいでよいですが、疑似餌より生餌のほうがよく釣れます。
目が悪く、振動に敏感
目の前にエサ(疑似餌)を付けた仕掛けを置くと、食いついてきます。
振動に敏感に反応します。
餌の動きに反応して、食いついてきます。
餌を振動させると、食いつきがよいです。
疑似餌なら、細かく振動させる必要があります。
疑似餌の場合は、食いつかせるまで、時間がかかります。
確実に釣るならミミズ、それも生餌です。
餌が弱って動きが悪くなったら、交換します。
夜行性
タウナギは、夜になると田んぼ脇の溝で、よく見かけます。
昼より、夜のほうが効率よく捕れます。
簡単に捕獲できます。
夜は、エサを求めて移動します。
昼間は、日陰や水草、岩の間などに隠れています。
用水路では、コンクリート継ぎ目や、水底とコンクリートの壁の間の隙間などに隠れていることがあります。
穴があるところがあれば、エサを投入してみます。
このようなところには、ふつうのウナギがいることもあります。
えらが退化
岩の間から顔を出していることがあります。
また、空気を吸うため、30分に一回くらい水面に出てきます。
夜なら、大きめの網ですくうこともできます。
タウナギは農家の方に嫌われている。
田んぼの畔(あぜ)に穴を開けるため、嫌われています。
畔に穴が開くと、水が抜けてしまいます。
夕方、農家の方に声を掛けると、「タウナギなら、どんどん捕ってくれ」と言ってくれることが多いです。
昼間に田んぼの畦道で死んで干からびているタウナギを見かけることがあります。
これは、農家の方が、捕まえたものを処分したためのようです。