クレジットのしくみを使って、利用できるプリペイドカードが、各携帯会社から、発行されています。
クレジットカードの支払いは、通常、後払いです。
プリペイドカードは、あらかじめチャージすることで、クレジットカードのように使えます。
支払いは、一括払いです。
決まった額だけ入金しておくことにより、使いすぎることがありません。
世界中で利用できる
VISA,JCB,MasterCardのプリペイドですから、世界中で利用することができます。
無審査で作成できます。
ブラック登録者や学生さんなどで、審査に通らなかった場合でも作れます。
携帯電話料金の支払いには使えないらしい
VISA,JCB,MasterCardのプリペイドカードが、大手携帯会社から発行されていますが、携帯電話の支払いには、使えないようです。
各社のページを見ると、使えるような印象を受けますが、Q&Aなどを見ると使えないと書いてあります。
一般的にVISA,JCB,MasterCardなどのプリペイドカードでは、月々の支払いや継続契約の利用料金の支払いには使うことができません。
これらのプリペイドカードは、加盟店でのショッピング利用を想定していますから、月々の支払いには利用できないようです。
携帯電話料金の支払い方法については、今後、各社からサービス内容が追加されると思いますが、現在、各社が発行しているプリペイドカードは、以下のような状況です。
NTTドコモ「ドコモ口座VISAプリペイド」
ドコモ口座を開設する必要があります。
通常の銀行口座とは異なり、預金はできず、利息も付きません。
ドコモ口座を開設した上で、VISAプリペイドカードを作ります。
VISAプリペイドを使って、月々の携帯電話利用料金の支払いはできませんが、ドコモ口座を開設しているため、ここから行うことができます。
2万円までのショッピングなら、後払いがでできる
VISAプリペイドとドコモ口座の組み合わせにより、VISAプリペイドを使って、2万円までの後払いが可能です。
VISAプリペイドカードの残高が少ない場合であっても、VISAプリペイドを使ってショッピングや飲食をし、翌月のケータイ料金に合算して請求されます。
利用限度額は、1回線あたり2万円までです。
利用できる年齢は、18歳以上です。
一部、20歳以上のサービスがありますが、親権者の同意により解除できるものもあります。
au wallet MasterCard
KDDIの毎月の利用料金やauショップでの支払いには、使えないそうです。
auには、「ぷりペイド」のケータイ、スマホがありますが、これは携帯専用です。
ソフトバンクカードVISAプリペイド
このカードだけでは、スマホ、携帯の利用料金には使えません。
「おまかせチャージ」の登録をすれば使え、料金は後払いになります。
「おまかせチャージ」に登録するには、審査があります。
つまり、通常のクレジットカードと同様の審査が必要で、ブラック登録者は、作ることができません。
ソフトバンクカードは、Tポイントと提携しているため、利用に応じてTポイントが貯まります。