海外事業者によるアパレル関係のネット販売トラブルが増加しているそうです。
ネットで商品を購入すると、衣類、履物、身の回り品の偽ブランド商品が送られてくるそうです。
アパレル関係のトラブルは、年々減少していますが、旅行サービス、オンラインゲーム、電子書籍は、増加しているそうです。
決済方法は、クレジットカード
これらのサイトでの決済手段として多いのは、クレジットカードだそうです。
金融機関振込みは、減少しています。
これは、こうした詐欺などで使われる金融機関の口座凍結のため、利用者が金融機関振込みを選択しずらいためだそうです。
サイトは日本語表示、決済は日本円
模倣品サイトは、日本語で記載され、日本円で購入できるため、、日本の事業者と勘違いしやすいようです。
インターネット取引が20回以上の方の相談件数は、全体の6割で、慣れた方でも見抜けないように、サイトが作られているようです。
所在地は、日本国内。電話番号が記載されていることもあります。
アメリカ、中国、イギリスの順に多い
国別で見ると、アメリカ17.6%、中国13.6%、イギリス5.7%の順ですが、所在国不明が一番多く、2014年では、48.1%でした。
トラブルの種類
アメリカ
解約 60割
商品未着
中国
模倣品到着68.5%
詐欺疑い18.2%
所在国不明
詐欺疑い75.2%
模倣品到着10%
所在地が記載されている場合、詐欺サイトの住所をGoogleマップなどで調べると、個人宅になっていたりします。
関係のない個人店の場合もあり、ストリートビューで見ると、関連商品を扱っているようには見えません。
ネット通販ですから、外から見ても分からない場合があるかもしれませんが、参考になります。
ワンクリック詐欺
ワンクリック詐欺の場合、スマホやパソコンに、IPアドレス、固体識別番号が表示され、請求画面が表示されることがあります。
あなたの情報は、分かっているから、逃れられないぞ。支払わないと、家族などにも分かるように請求するぞ。
という脅しです。
IPなどから、個人の住所、氏名が、業者に知られることはありません。
無視してください。