木製の電柱
工事費込みで、25万円
この木製の電柱は、畑と道路の境に建っていたもので、白熱電灯が取り付けてありました。
知人が雨の日にスリップしての事故でしたが、保険で払ったそうです。
コンクリート柱
運送会社で、電柱工事の車両に乗っていた人の話しによると
電柱1本(16m)の価格が約25~30万円
輸送トラック代が、半日で約3万円
地面に穴を空けて、建柱する機械(建柱車)が、半日で、約4万円
短いコンクリートポールなら、建柱車で運べますが、長いものは、専用のトラックで運びます。
人件費が、半日で、3、4万円
これだけで、35~40万円
実際には、電線や信号機、制御機器などの器具が電柱に取り付けられています。
これらの設置には、数百万円かかるとのことです。
ガードレールと杉の木(ヒノキ)の価格
これも知人の事故です。
山間部の道路で、ガードレールと杉(ヒノキだったかもしれません)の木を数本傷付けた事故です。
ガードレールは、工事費込みで、7万円。保険で払ったそうです。
木が高かったそうで、保険が使えなかったそうです。
杉やヒノキは、売り物です。
木によって価格が違い、合計20万円ほど払ったそうです。
木は、誰のものか分からなかったので、警察、役所に問い合わせ、菓子折りを持参して、挨拶に行ったそうです。
自宅から、数百キロのところでの事故だったため、休みを数日間とることになりました。
反射板付きのポールの価格
道路脇にあるポールで、高さが80cmくらい、上部に丸い反射板が付いているものです。
身内が、2本なぎ倒してしまいました。
これは、工事費込みで1本あたり、15,000円+税金です。
人件費は、2本まとめてやれば安くなると思いましたが、支払いは、3万円+税金でした。
保険の等級が下がらないように、現金で支払いました。
スーパーなどの駐車場の金属性ポール
夜間、ポールの上部にチェーンをかけるシルバーのポールです。
これも、身内が車でバックするときに、ぶつけてしまいました。
へこんでしまいましたが、お店に申し出ると、交換するということになりました。
請求金額は、1本4万円+税金(工事費込み)でした。
ポールは、ステンレス製で、価格が高いそうです。
工事は、半日×2回だそうです。人件費もかかっています。
現金で払いました。
自動車保険、対物の金額について
自動車保険の会社でも、信号機や標識の金額を把握しています。
保険加入時に対物の金額で迷う場合は、これらの金額を保険会社の人に聞きながら、決めるとよいと思います。
1,500CCクラスの車が、時速80kmで電柱にぶつかっても、車が負けて、電柱に傷が付くくらいだそうです。
信号機や標識などの金額は、多く見積もっても数百万円くらいなので、1000万円見ておけばよいそうです。
高級外車にぶつかっても、こちらが乗用車でふつうのスピードなら、全損扱いになることは、ほとんどないようです。相手が全損であっても、過失割合を考えれば、対物は、1000万円見ておけばよいのでは、と言われる方もいます。
対人は無制限
対人については、何があるか分かりませんから、私は無制限にしています。
私の会社では、自分の車を業務で利用するため、対人は無制限にするように指示されています。
通勤で自動車を利用する社員も無制限でないと車通勤が許可されません。