夜行バスは安くて時間の無駄がない.デメリットは?

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夜行バスのメリット

夜行バスは安い

夜行バスは、飛行機や新幹線より安く、寝ている間に目的地に到着します。
夜行バスのメリットは、これに尽きると思います。

 

私を含め、多くの方は、安いから利用しているのだと思います。
路線や日程にもよりますが、夜行バスが最安値の時期なら、飛行機や新幹線の3分の1から半額程度です。

 

行程によっては、宿泊費も浮きます。

 

時期によっては、もう数百円出せば、新幹線の格安チケットが帰るような金額になることもあります。

 

時間の無駄がない

始発の新幹線では、仕事や会議等に間に合わない場合、前日に宿泊しなければいけません。
仕事を終えてからバスに乗り、翌朝の会議などに間に合わせることもできます。

 

飛行機も時間が短縮できると思いますが、手続きに時間がかかったり、荷物を預けると、それを受けとるのに時間がかかります。

また、飛行場の場所によっては、目的地まで、移動する必要がある場合があります。

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夜行バスのデメリット

周囲に気を遣います。
周囲に気を遣って寝られなかったり、疲れてしまうことがあります。

後ろの方に気を遣う

シートを大きく倒せない。

 

後ろに人がいると、シートを大きく倒せません。
声を掛ければよいというものではなく、後ろの方のパーソナルスペースなどを考えると、ある程度までしか倒せません。
体格のよい方だったり、後ろで寝ている方がシートに浅く座っていたりすると、膝が前に出てきます。

 

後ろの方がドリンクホルダーを使っていると、使いにくいこともあります。
座席の後ろにテーブルが付いているシートもあります。(私は使ったことがありません)
新幹線でもそうですが、後ろの方が弁当を食べていたり、パソコンなどを利用していたりすると大きく倒すことができません。

 

後ろの人が持ち込んだ大きな荷物を、あなたのシートの真後ろに置いていたりすると、あなたは、シートの背もたれを倒すことができません。


隣の人に気を遣う。

トイレに行くときに気を遣います。
2人掛け4列シートの窓側に座った場合、容易に移動できません。
移動するのは、車内のトイレやサービスエリアなどで社外い出るときですが、通路側にいる人が寝ていると、相手を起こすことになります。

 

少しお金を出せば、3列シートや個室などがありますが、路線によっては設定がないことがあると思います。

隣の人の足元に荷物が置いてある。

鉄道でも、ありますが、通路側の人の足元に荷物が置いてあって、移動時に気を遣うことがあります。

 

トイレの近くの座席は、音が気になる。

他の人がトイレを利用する度に扉の開閉の音などが気になります。

 

体格のよい人が横に座ると窮屈

鉄道でも同じですが、体の大きい人が隣に座っていて、窮屈な場合があります。
予約した座席であるため、変更できません。

 

以前、出張時、体調が悪くなり、鉄道でしたが、指定席を使ったことがありました。
たまたま、隣の方が体格がよくて、窮屈だったことがあります。

女性の場合、異性が隣になってしまう。

バス会社も考慮すると言っていますが、繫忙日などは、隣が異性となることもあるそうです。

一人で夜行バスは絶対使わないという女性もいます。
会社の女性に聞いてみると、家族となら、利用してもよいそうです。

座席指定だと、移動できないから、新幹線を利用するそうです。
ほかにも、
・トイレが臭う。
・着替えやお化粧が困る。

酔いやすい方は酔い止めが必要

車酔いをしやすい方は、薬が必要です。
酔い止めの薬は、数百円から2000円くらいです。
社内のエアコンの臭いで酔ってしまうこともあります。

酒の臭いや食べ物の臭いがきつい

お酒を飲みながら乗車したり、フライドポテトなどの揚げ物やおつまみを食べながら乗車されている方もいます。
こうした食べもののにおいが気になる方は、苦しい空間かもしれません。

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夜行高速バス利用時のグッズ等

寝るときは、U字型のまくらが便利

空気を入れて使用します。
使わないときは、空気を抜けばよいので、邪魔になりません。
1000円くらいで売っています。

 

首が固定されるため、首がカクンカクンとなりません。

耳栓

いびきが大きい方もいます。
バスの走行音やバスの外の車の音が気になる方もいます。
イヤホンをして対策している方もいます。

 

アイマスク

カーテンが閉められていますが、少し窓を開けて外を見ている人もいます。
サービスエリアに停車するときに、少し証明が明るくなることもあります。
気になる方は、アイマスクが便利です。
1000円くらいです。

 

マスク

社内が乾燥します。
保湿のため、マスクをしておくとよいと思います。

 

着替え

バスを降りてから仕事に行く場合、朝、到着してからスーツなどに着替える必要があることがあります。
女性の場合、お化粧の場所に困るようです。

着替える場所があるか調べておく必要があります。

バス会社によっては、待合室や着替えができるラウンジなどがあることもあります。
利用料金が必要です。

 

女性客も多いため、このような施設も多くなっているのではないでしょうか。
女性のためのパウダールームがある施設があるところもあります。

 

何もないときは、トイレなどで着替えることになるかもしれません。
荷物が大きいと荷物を持ってトイレの個室に入れないと思います。

 

ネットカフェを利用する人もいます。

途中、バスが立ち寄るサービスエリアやパーキングエリアで着替えることもできます。

 

現地到着日(降車日)の夜に宿泊する場所が決まっているなら、その宿泊場所を利用させてくれるよう聞いてみてもよいと思います。
荷物置き場や従業員の休憩室、空き部屋などを利用させてくれるかもしれません。


現地に早く着きすぎる

時間を潰すための場所を調べて置くとよいと思います。

 

駅の近くなら、早朝から空いている喫茶店やファミレスがあるかもしれません。
ミスタードーナツ、マクドナルドなどのファーストフード店が早くから空いていて、何度か利用したことがあります。

ネットカフェなら、着替えもできます。

以前、金沢に行ったときは、歩き回ったことがあります。
観光できるところなら、散歩もいいと思いますが、荷物が多い場合は、ロッカーに預けます。

遅れることがあります。

道路事情によって、現地着時間が遅くなることがあります。
事業として高速バスを運行しているため、申請されたルートしか通れません。

仕事や会議等の前日から夜行バスを利用する場合は、注意が必要です。

予約が必要

行先によっては、予約がいっぱいのことがあります。

繫忙日は、新幹線の格安チケットと変わらない場合があります。

盗難の心配

サービスエリアなどで席を立った場合の盗難が多いと聞きます。
貴重品は、身に付けておきたいものです。