18、19歳の投票率が高いが、人数は高い年齢層のほうが圧倒的に多い

18、19歳の投票率が高いが、人数は高い年齢層のほうが圧倒的に多い
2016年7月に行われた参院選の18、19歳の投票率の調査結果が発表されました。

 

総務省の発表によると、
全国で、18、19歳両方を合わせた投票率が46.78%
18歳が51.28%
19歳が42.30%

18、19歳の投票率を比較すると、18歳のほうが高いという結果が出ました。

 

18歳だけを見ると、関東圏で高く、東京都、さいたま市、横浜市、川崎市では、60%を超えていました。
ほかに高いところでは、愛知県が58.20%でした。

 

投票率の過去のデータは、総務省が発表していますが、年齢が高いほど、投票率が高くなっています。

 

今回の結果も同様です。

 

18、19歳の投票率が高いのですが、高い年齢層のほうが絶対数が多いです。

 

各政党のマニフェストには、投票率が高い高齢者向けの内容が多いのは周知のことです。

 

私の会社でも、「投票しても世の中変わらないじゃん。生活は苦しいよ。」
と言っている若者がいました。
彼に説教はしませんでしたが、多くの若者の意見を反映させるためにも、選挙では、投票に行ってもらいたいと思います。

 

40代で子供がいる私の世代でも、生活が苦しいという人が多いです。
少なくとも、私の周りは、そのように考えている人が多いです。

 

お金がないと、負のスパイラルに陥り、ますます苦しくなってしまうことがあります。

 

何人かの知人は、大手企業に入ったにもかかわらず、望んでいないのに退社せざるを得ない状況で、会社を辞めています。
ちょうど、進学しようという子供がいる年代なのに、子供に進学をあきらめさせた例もあります。

 

奨学金は、借金です。
ローンと考えてもよいです。

 

一部には、支給型のものがありますが、もらえる人は限られています。
ほとんどが奨学金という名の借金をしています。

 

私は、夫婦そろって、奨学金をもらって大学に行きましたが、生活が苦しく返せなくなりました。
そこで、奨学金を返すため、借金しましたが、その借金が返せなくなり、自己破産しています。

 

私の場合、年齢が上がるにつれ給料が下がり、子供の養育費や学費等で、苦しくなってしまいました。
現在も給料は、毎年、下がっています。
若いときは、まじめに働けば、なんとか返せると思っていましたが、後の祭りです。

 

私のようにならないよう、若い人には投票に行ってほしいです。
若い人たちが結婚して、家庭を持ち、子供が生まれても家族が幸せな生活が送れるよう、投票に行ってほしいなと思っています。