アメリカ大統領選、正しいことは何?生活は厳しいけど本音が言えない。

アメリカ大統領選では、多くのマスコミがクリントン氏だろうと予想していました。

 

正しいことは何なのか、国民は分かっているはず。
私も同様に思っていましたが、一方で、生活が苦しくて大変だから、現状を変えてほしいという自分もいて、トランプ氏を応援する人も多いと思いました。

お隣の韓国でも、「現在の賃金では、結婚しても、子供を養育するのは無理」という人がテレビで紹介されていました。
韓国も貧富の格差が広がっているそうです。

 

日本も、アメリカや韓国と同様の状況ではないかと思います。

 

多くの人が、きちんと教育を受け、思いやりのある家族や人々に恵まれ、まっとうに社会生活を送っており、正義、愛情と何か理解しているから、本音が言えないのだと思います。

 

我慢の限界

アメリカでは、本当は、正しい道を選びたいと思っているのですが、子供を養ったり、生きていくために、多くの人が本音の部分で選択をしたのだと思います。

 

私も、正しいことのために生きたいと思いますし、世の中の人のために働きたいと思います。
ボランティアや子供の学校のPTA、地域の活動などもやってきました、時間をつくって、今後もやれたらいいなと思います。

 

でも、最低限の生活ができなければ、世の中のために働くこともできません。
できれば、家族を食べさせるための時間的な余裕(副業などのための時間)がほしいです。

私の周りは、生活が厳しい中高年が増えています。
若い人も給料が増えずに大変だと感じています。
多くの人が、自分のことで精一杯の状態です。

 

私も人生計画の見通しが甘かったと思っています。

共働きでも、子供二人は、生活が苦しいです。

 

憲法に謳われている「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活」とは、どのレベルを言うのでしょうか?

 

我慢の限界が来ている人は多いでしょう。

 

日本でも、今回の大統領選のようなことが起きるかもしれないと思いました。