治験・臨床試験のアルバイト、モニター、ボランティアは儲かるのか

テレビで、変わったお仕事やバイト、稼げるお仕事の特集をやっていました。
その中で、辛くない肉体労働として、治験のバイトが紹介されていました。



治験(ちけん)ボランティア、アルバイトとは

治験とは、開発している医薬品や医療機器、健康食品、美容コスメなどの実験に自分の体を提供して、世の中に出してもよいか調べることです。
薬は、販売してよいかどうか、国の承認が必要になります。
このために、人を使った試験「臨床試験」を実施します。

試験する場所は、省令に定められており、きちんとした医療機関や病院などで実施されます。

「医薬品の臨床試験の実施の基準に関する省令」
医療設備が充分に整っていること
責任を持って治験を実施する医師、看護師、薬剤師等がそろっていること
治験の内容を審査する委員会を利用できること
緊急の場合には直ちに必要な治療、処置が行えること

厚生労働省「治験について」
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/chiken/01.html

食事や宿泊施設付きで、実験に参加できるものもあります。
宿泊しなくても、週に1回、実験会場に行くだけでいいものや、自宅でできるものもあるそうです。

治験のアルバイトは、儲かるのか

試験によっても異なるようです。
すでに治療が必要で、治療しながら治験に参加する場合、通常の医療費(3割負担)が必要になる場合があるそうですが、「負担軽減費」といって、お金が支払われるため、経済的負担はないそうです。
金額は、治験をする医療機関や試験の内容によって異なるようです。
テレビでは、3泊して、約15万円、通院の治験では、5回通って、5万円等が紹介されていました。
1泊、2~3万円、

1通院、1万円

が相場のようです。
医療機関までの交通費は、自腹のようですが、全国各地で募集があります。

治験の募集内容の例

  • 胃痛改善モニター(健康診断のみ) 38,000円
  • ジェネリック医薬品の臨床試験(5泊、通院2回) 104,000円
  • ワクチン試験「通院3回」 35,000円
  • 女性、最終月経から1年以上経過した方(5泊、通院2回)190,000円
  • 週に1回、胃に不快感を感じる方(通院1回) 28,000円
  • 健康男性試験(4泊2回、通院1回) 210,000円
  • 健康な人(5泊+4泊×4回、通院1回) 420,000円

治験、臨床試験ボランティア・バイトのメリット

・無料で健康診断が受けられる。
治験の前に健康状態の検査があります。
・体調管理ができる。
いろいろな医療機関で、検査することができます。
病気の早期発見につながる。
・現在、治療中の方は、最新の医療が受けられる。
・報酬が貰える。
・参加することによって、社会貢献ができる。

デメリット

・宿泊の場合のルール。
寝る時間や食べ物、運動などの制約がある。
飲食物の持ち込みは禁止され、用意されたものを食べることになります。
スマホや本などは、あまり影響がないようです。
・時間に制限
通院の時期、日時が指定されることがある。
・大都市が多い。
医療機関が都市部に集中しています。病院に出るための時間が必要
・副作用がある。
新しい薬の試験を行いますから、副作用の可能性がある。
健康被害が発生した場合は、開発メーカーが保障します。

厚生労働省 治験ホームページ

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