環境省によると、家電の省エネ性能は、この15年で、エアコンが40%、冷蔵庫で80%程度改善しているそうです。2014年に家電の使用法などの診断を受けて対策した60代以上の世帯で、光熱費が年間、62,000円、CO2排出量が1000キロ削減できたそうです。
また、みずほ情報総研が東電管内で調査した結果によれば、単身や二人暮らしの世帯で、昨年夏の電気代だ1万円以上と回答したのは、
20、30代で3%
40、50代で27%
60、70代で34%
特に電気代がかかるエアコン、冷蔵庫について15年以上使っている人は、
30代で6~7%
40代で15%
50代以上で20%
エアコンの代わりに扇風機やうちわを使って節電している人は
20代 18%
30~50代 30%
50代 35%
とのことでした。
壊れるまで、新品は買えない。
環境のことも考え、節電効果が高く、CO2の排出が少な家電へ買い換えられるとよいと思いますが、
新品で、1台15万円もする家電は、壊れるまで買えそうもありません。
月1,000円程度、電気代を安くするために15万円の大型家電を買い換えるより、電気代を払ったほうが安いです。
温暖化対策などに貢献したいと思います。でも、厳しいと思います。
家計のことを考えると、買い替えより、壊れてから中古を買ったほうが、安上がりです。
わが家(アパートです)にもエアコンがあります。
15年くらい前に親戚からもらったものですが、取り付けは、知人の電器店のオヤジにやってもらいました。
当初から、電気代を考えて、年に1度、使うか使わないかくらいの使用状況でしたが、今は、まったく使っていません。
扇風機は、使っています。
子供が小学生だったころの環境をテーマにした作文で
「私の家では、環境のことを考えて、エアコンを使っていません。」
と書いていましたが、金がないからとは、言えませんでした。
子供には、
・環境のため
・母親がクーラーに弱い
と言っています。
子供たちは運動部で、暑くても平気と言ってくれています。
体の汗腺数は、あかちゃんの時に決まる
子供が小さいときにエアコンの利いた部屋で過ごすと、体の汗腺の数が少なくなるそうです。
暑くなると人は、汗をかきます。
体の表面の汗は蒸発するときに体温を奪います。
体温を奪った水分が空気中に出て行くため、人は、すずしく感じるようにできています。
汗腺が少ないと、この機能がうまく働かないため、体の熱がこもりやすくなるそうです。