2022年2月にFRB(アメリカの中央銀行にあたる組織)が利上げを行うと発表しました。国内のエコノミストさんたちは、米国の利上げにより、ドル買いが進み、円安になると予想しています。
円安になることが分かっているなら、利益が出るかもしれません。
2月から3月にかけてチャートを見ていると確実に円安が進んでいます。
1万通貨(1万米ドル)購入していれば、115円で米ドルを買って、122円で売れば、70,000円の利益が出ます。
10万円の資金があれば、2万通貨(2万米ドル)購入して運用ができ、14万円もうかるという皮算用ができますが、
逆方向(円高)に動いたときは、大きく損します。
私は、予想が外れたときの損失を考えて、10万円の資金があったら、2000~3000通貨くらいで運用するのがよいと考えています。
私は、過去に失敗して数万円の損失を出しています。
米国の利上げ発表で、各FX会社のレポートやエコノミストさんたちが、円安になると予想していたので、資金を投入して臨みましたが、実際には、エコノミストたちの予想とは逆の円高になり、数万円の損失を出してしまいました。
その失敗時、約8円、円高になりました。
今回も、一部の経済アナリストは、円高になると予想しています。
「有事の円買い」と言って、戦争などが起こると、安定している円を買う動きがあるそうです。
ウクライナ情勢や極東でのミサイル発射実験、隣国の動向、オイルマネーなども考慮する必要があるそうです。
私は、過去の失敗と資金不足などから、今回の取引は、見送ることにしました。
米国ドルを持っていれば利息が付く
通常時なら、米国の利上げで円安になるそうです。
日本の銀行にお金を預けても、利息がつきません。お金の出し入れの手数料を考えると、マイナスになっていきます。
日本円をアメリカドルに替えて、アメリカドルを預ければ、利息が付きますから、アメリカドルを持っていた方がお得です。
そのため、円が売られ、ドル買いが進むため、円が安くなるそうです。