野草や雑草の中には、毒があるものもありますから、注意が必要です。
食べられる野草でも、食べすぎると、お腹を壊すことがあります。
食べすぎて、胃腸炎になることがあるそうです。
私は、ときどき野草が原因と思われる下痢をしたことがあります。
食べられる野草でも、子供にとっては苦いと感じる野草が多いです。
子供がお腹を壊すといけませんから、無理して食べさせないほうがよいと思います。
私は、キノコの見分け方が苦手で、自然に生えているものを採ったのは数回しかありません。
キノコ類の中には、毒キノコと見分けがつかないものもあると聞きます。
ビールは苦い
ビールがお好きな方でも、子供の頃は、ビールが苦いと感じたことがありませんか。
子供の頃は、苦味に対する感覚が敏感だそうです。
苦味に対する感覚は、年齢の進行とともに薄れていくそうです。
野草に毒があるかどうか判断する方法
軍隊やサバイバル術などの講座でも、遭難したときに未知の野草を食べる際、次のように確認するそうです。
1.口に入れる前に確認する
茎を折ったり、葉っぱをちぎって、皮膚(肘、手首)に付けて炎症や皮膚に変化が起きないか確認する。
痛みを感じたり、すぐに炎症など起こすようなら、危険な野草。
2.唇に触れる
15分間、唇に触れ、炎症や痛みなど変化を感じたら危険な野草。
3.舌にのせる
15分間、野草を舌にのせ、痛みなどの変化がないか確認する。
4.噛んでみる
噛んでみて、痛みなどがないか確認する。
5.少々を飲み込む
飲み込んで、8時間様子をみる。
何もなければ、少量を食べて8時間様子をみる。
野菜によっては、茹でたり、炒めたりして、火を通すことで毒素がなくなったり、軽減するものがあるそうです。
火を通して、少量を取って確認します。
各国の軍隊や関係機関により、確認するためのルールが違うと聞きました。