2015年8月の中国ショックで、あっという間に下がってしまったトルコリラ

2015年8月に中国の株が暴落しました。
それまで、成長率が15%だったのが、一気に暴落し、その影響で円高になってしまったようです。
私は、長期保有し金利の蓄積を狙ってトルコリラを数ヶ月持っていましたが、買ったときより下がってしまい、大きく損してしまいました。
失敗の理由としては、ニュースやチャートを見ていなくて、放置していたことです。
ポジションを持った時に損切りの設定をせず、強制ロスカットとなりました。

新聞や拾った雑誌などには、そのうち、中国バブルは崩壊すると書かれていたのを知っていたのですが、あっと言う間でした。

 

トルコリラは、1万通貨買えば、毎日、約70円ずつもらえ、スワップポイントだけで1年で36,500円もうかります。
買って持っているだけで、貯まっていきます。
トルコリラは、ニュージーランドドル、オーストラリアドルより、スワップポイントが多いです。
ニュージーランドドル、オーストラリアドルのスワップポイントは、50円程度です。

 

実際には、為替の変動がありますから、為替差の儲けも期待できます。
逆に為替差の変動により、下がってしまうこともあります。

 

1万通貨で、数ヶ月で5万円以上になることもあります。

 

これまで私は、スワップポイントだけで儲けようとしていたのですが、今回の失敗で、スワップポイントを狙った方法は、やめることにしました。

 

中国ショック
中国で株価が下がり、中国では、原油の使用量が減り、原油が売れないだろうと思われた。また、アメリカのシェールオイルにより世界の供給量も増えた。石油の供給が増えたのに需要が減るということから、OPECでは、石油価格の足並みが揃わなくなった。

 

アメリカでは、シェールオイルの供給により、金利が上がると考えられ、原油を売り、ドルが買われるようになった。売りが売りを呼び、さらに原油の価格が下がった。

 

一方、中国と貿易をしている日本は、商品が売れなくなるだろう。企業の先行きが危ういと、日本の株も手放され始め、日本の株価が下がることになった。日本の株を買う人がいなくなり、さらに下がってしまった。