バブル入社組、50代のリストラ

先日、テレビや新聞で以下のような内容が報道されていました。
50代は、バブル入社世代です。

バブル入社組、50代のリストラ

会社側

各社、バブル入社組の余剰感があり、会社としては、早く辞めてほしいと考えている。
上がつかえているたま、若い人が昇級できない。
できれば、50代の人には、早く辞めてもらい、若い人を採りたい。

 

50代の家庭

一方、50代といえば、高校生、大学生くらいの子供がいる家庭が多い。
家のローンが残っている。
こんなときに退職したら、ローンが払えなくなる。

4、50代の本音

  • 会社を辞めたら、仕事は見つからない。
  • 転職したら給料が下がる。
  • 今の仕事を続けるしかない。
  • 他の仕事を今からやれそうもない。
  • つぶしが利かない。
  • 他の仕事は無理だと思う。
  • 今の役職より下になりたくない。
  • 今更、誰かに教わりたくない。
  • 副業する時間はとれない。

 

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バブル世代の特徴

(一部の人だけかもしれませんが)

生活面

年収、800~1200万円
住宅ローンが10年以上残っており、給料が残らない。

年収900万円だけど給料が残らない

ゴージャスな奥様

バブルの頃に結婚したため、ぜいたくな生活から抜け出せない。
おいしいものを食べたり、飲み歩いている。
旦那の給料が上がらなくなったとしても、危機感がない。
意識が変わらないため、給料が残らず貯蓄ができない。
危機感がないが、なんとかなると思って、カードローンを利用する。
生活に見栄を張って、いいものを買う。

 

教育費がかかる。

大学に進学すると、一人当たり、年間400~700万円

親の介護も心配になってきた。

 

自殺世代

自己破産、自殺率は、4、50代が最も多い。
理由は、経済的なものが多いが、健康面のこともある。

 

正月、都内のホームレスのための炊き出し

大手企業をリストラ退社後、ホームレスに
旧帝大を卒業し大手企業に就職したが、体調が悪くて自ら退社した人
退社後、離婚。
離婚やその後の生活について、親族にも言えない。

50代、リストラ後自殺、ホームレス

バリバリ働くモーレツ社員

  • バブル入社組は、疲れを知らない。
  • もうれつ社員として朝まで仕事は日常茶飯事。
  • カップラーメンを食べながら会社で寝泊りする。
  • 会社では、座って寝られるスペースがあればよい。
  • 家に帰るのは、週に1回、洗濯物を出すだけ。

 

会社に依存した人生

いい会社に入れば一生食っていける。と信じ込まされていた。
定年まで働くことができる。
給料は増えていくと思い込む。
いい大学に行けば、いい会社に入れて定年までいける。

 

当時は、海外出張でビジネスクラスに乗れた。
新幹線はグリーン車。
接待費も出ていて、帰りはタクシーを利用。
現在、役職についている方は、そのままの生活をしている。
(テレビの中で、こんな会社はつぶれるぞと経済アナリストが話していました)

 

4、50代の転職

転職は難しいと考えている人がいる一方、危機感を感じている人も多い。
50代以上を対象とした企業セミナーが開かれている。
すでに退職した人や危機感をもっている人が受講している。
語学力や現在、身に付けているものを活かした仕事をしたいと考えている人が多い。

 

バブル世代の人に対するアドバイス

テレビ番組では、以下のようにアドバイスしていました。
4、50代の人は、管理職になっているなら、人脈がある。
その人脈を利用して転職したらどうか。
いつ、退職してもいいように人とのつながりを大切にしておくこと。

 

家計の見直し

二人でやることが大切

 

夫婦で働く

今後は、夫婦で協力しないと生きていけないことを知るべき。
バブル期を過ごした奥様は、働くことを忘れている。

 

現在の若者世代の生き方、考え方を知ること

  • 4、50代と違って危機感がある
  • 10年、20年後にリストラにより退社させられるかもしれない。
  • いつ辞めさせられてもやっていけるように日々勉強している。
  • 株など、投資の勉強もする。
  • スキルアップのため、夜学に通っている。
  • 副収入を得るための努力をしている。

 

一部の20代には以下のように考えている人もいる。

会社を辞めても仕事はある。
失敗しても何とかなる。
30前に定職に就けばよい。