自分が担当する業務内容が変わったため、車をハイゼットカーゴに乗り換え、数年使っています。
私はサラリーマンですが、仕事では自分の車を使います。
仕事で荷物を運搬することが多いのですが、荷物の重量は、自分の体重を入れても、最大150kg程度です。
営業などで行動するときは、体重と荷物で100㎏程度です。
高速道路を使うこともありますが、街乗りが多いです。
ハイゼットカーゴを選んだ理由は、背の高い荷物を載せることがあること、タイヤ代を安くしたい、燃料代を安くしたいからでした。
ハイゼットカーゴの実燃費
200kg程度の荷物、街乗り
8km/リットル
100kg~150kg程度の荷物、街乗り
8から10km/リットル
100kg程度(運転手と荷物)、街乗り
10~12km/リットル
100kg程度(運転手と荷物)、高速と街乗り併用
10km/リットル
高速道路では、回転数が上がるため燃費が悪くなるようです。
商用車は、ギア比の関係で、高速走行時には高回転になってしまうそうです。
私は燃費を考えて、高速道路では、なるべく低速で走るように心掛けています。
前後に車がいないときや流れを気にしなくてよいときは、60km/h程度にしています。
流れに乗らなくてはいけないときは、70から80km/hくらいで走ることもあります。
80km/hで走ることは、ほとんどありません。エンジンの音が大きくなり、壊れないか不安になります。
私の同僚が、同じハイゼットで高速道路を、80~100km/hで走り、エンジンの調子が悪くなり、修理に30万円程度かかってしまいました。他の同僚でも同様の走り方をして修理しています。こちらは、25万円程度だったそうです。
私は、80km/h以上での走行は避けていましたが、ある日、エンジンからカタカタと異音がするようになり、修理費用が20万円でした。
燃費だけを考えるなら、ハイエースバンやキャラバンなどのほうが燃費がよいと思います。
高速道路でも安定しています。
軽バン、軽トラックは、タイヤが安い
私が軽バンに変えた理由の一つにタイヤ代があります。
月に数千km走ると、タイヤの交換時期が早くなります。
私の場合、1年半から2年で交換時期が来ていました。
軽自動車なら、普通車より、数万円安くなると思います。
グレードによりますが、2分の1から3分の1くらいで購入できます。
冬用のタイヤが必要な地域では、これも予算に入れる必要があります。
軽バン、軽トラック用のタイヤは、普通車用の安価なものが買える。
(参考記事)
https://www.webcartop.jp/2021/02/652271/
これまで、商用車は、荷物を乗せるため、それに耐えるタイヤを付けなければいけませんでした。
ふだん荷物を乗せなければいいというものではありません。
車検時に耐荷重を考慮した商用車用のタイヤでないと車検に通りませんでした。
この商用車用タイヤが普通車より高価でした。
法改正で、タイヤの選択肢が増え、普通車用のものが安く購入できるようになりました。
条件によって異なるようなので、販売店等で確認してから購入するとよいと思います。
軽自動車のタイヤ価格
4本で1万円くらいのものもあります。
私は、4本で2万円くらいのものを購入しています。
激安のものは心配です。
販売店や懇意にしているカーショップの店長も、激安のタイヤは止めた方がよいとアドバイスしてくれています。
激安のものは、春から秋の気温で雨天でなければ問題ないが、荒天時や気温が低いとグリップしないことがあるそうです。また、品質が悪いものも出荷されており、バーストやパンクがあるかもしれないとのことでした。
中近東など、温暖な地域向けのタイヤが安いらしいです。これらは、低温でのグリップ力が低下するので、日本の冬季での使用は、おすすめしていないそうです。
お客さんから「いつも低速走行で安全運転だから大丈夫、売ってほしい」と言われたとしても、お店としては、売らないそうでした。
また、国産のものは、品質が安定しているとのことです。
以前、ダンロップとブリヂストンに勤めていた方も、それぞれ「品質管理が厳しい」「出荷時の検査を徹底している」と言っていたのを思い出しました。
ネットで安いタイヤを購入し、ショップに持ち込んで、作業だけしてもらう方法もありますが、断れれるケースもあります。タイヤの性能や品質による事故の場合でも、作業したショップの責任が問われるのを避けたいと、行きつけのモータースの店長とタイヤショップの店長が同じことを言っていました。