ティラピア(チカダイ、イズミダイ)を釣って食べる
ティラピアは、タイの代わりに使われる魚で、臭みがなく、おいしい魚です。
回転寿司やスーパーでは、イズミダイ、チカダイという名前で売られています。

日本では、食用として、養殖されていましたが、最近では、真鯛の養殖が盛んになり、その価格が下がってきたことから、ティラピアの流通量が減っているそうです。

 

原産は、アフリカで、日本には、主に3種類がいると言われますが、食用とされているものは、ナイルティラピアが多いようです。

アフリカ原産であるため、暖かいところで繁殖しますから、西日本では、多くの河川や湖沼に生息しているようです。

 

アフリカ原産であるため、水温が10度以下になる地域では、確認されていないそうです。

 

適応力が高く、淡水、汽水域でも生息できます。

鯉やフナ、雷魚などがいるところにいます。

 

水温が高いところに集まります。

私の住んでいる地域で、ニジマス釣りの外道で、約40cmのティラピアを釣ったことがあります。

上流部の堰堤下の流れの緩いトロ場です。

(ここは、ニジマスの管理釣り場の下流で、雑魚釣りの遊漁券で、大型のニジマスが釣れます)

ここの近くに温泉宿があり、水温が高いようです。

この時のエサは、ミミズでした。
他の釣り人は、イクラで釣っていました。

 

汽水域でも釣れます

私が行く釣り場は、汽水域ですが、川の中流域の水が用水路を通して流れ込む場所で、水はきれいだと思いますが、夏は、やや濁っていて、水底は見えません。

 

流れがほとんどない場所で、ゴカイやシジミが採れるような場所です。
水深は、潮の干満の影響を受けますが、干潮時でも約2mくらいです。
川幅は、約30mあります。

また、食品工場の工場排水(浄化後)の暖かい水が流れ込んでいます。
冬は、ここに大型の魚が集まっています。

 

ここでは、ティラピアの他に、テナガエビ、セイゴ、ウナギ、ハゼ、鯉、ナマズなどが生息しています。

 

周囲には、水質が悪そうな環境があり、そこでティラピアが釣れますが、食べる気がしません。
釣れるサイズは、15cm~30cmくらいが多いです。

 

釣れる時期は、3月末~10月、6、7月が最盛期です。
冬は、全く釣れません。

時々、40cm以上の大型が釣れますから、網を持参するとよいです。

 

エサ

雑食性で口に入るものは何でも食べるため、釣りやすいです。

 

ルアー

メバル釣りなどで使う、小型のワーム(2~2.5インチ)がよいです。
小型のティラピアが多い場所なら、1.5~2インチがいいと思います。

 

ワームは、表層を引いてきます。

 

食べ方

ティラピアは、回転寿司では寿司ネタとして、スーパーでは刺身で、生食できるものが売られています。これらは、養殖のものを冷凍で輸入していますから、冷凍により、寄生虫は、死滅すると考えられます。

 

日本で野生化(帰化)したティラピアを釣って、そのまま刺身で食べるのは、危険だと思います。
必ず火を通してから、食べることをおすすめします。

川魚には、必ず寄生虫がいると考えたほうがよいと思います。

 

3枚におろして、ムニエルやバター焼き、塩焼きなどで食べると、タイと同様においしく食べられます。

から揚げや煮つけでも、おいしいです。

 

白身で、真鯛の代用品として流通しているくらいですから、生食以外、何でもいけます。

また、鯛のように身がはがしやすいですから、子供でも食べやすい魚です。

 

その他

子供の頃にティラピアを釣っていたら、近くにいた方が、「クロダイ?」と言っていました。
目を細めて見ると模様が似ていて、クロダイに見えなくもないです。
頭を取れば、間違えてしまう人がいると思います。

 

動物園では、カバの水槽にティラピアが入っているのを見かけたことがあります。

 

アルビノティラピア?

80年代にアルビノだと思うのですが、白い(ピンクがかっている)ティラピアを捕ったことがあります。

当時、情報源がありませんでしたので、アルビノと思っていましたが、人為的に作られたもののようです。
飼っていたものを逃がしたのではないかと思います。

 

シクリッドの仲間は300種類

アフリカ タンガニーカ湖の様子をNHKで見たことがあります。

ティラピアなどシクリッドの仲間は約300種いるそうです。多くは、マウスブリーダーといって、口の中で仔魚を育てます。
シクリッドの仲間は、観賞用として熱帯魚屋で売られています。

これらも、飼えなくなって逃がされてしまうことがあるかもしれません。