私は、普段、自宅では、エアコンなしで過ごしているのですが、職場では、エアコンがある環境とない環境、車内では、エアコンを付けています。
日によっては、エアコン環境の中にいる時間のほうが多いこともあります。
暑さには、強いと思っていたのですが、先日、仕事中に熱中症になってしまったようです。
当時、日差しを遮るところが少ない屋外の現場で、4日間の作業を行っていました。
納期が近く、1日目は、夜中の2時頃まで作業を行い、全員、車で就寝でした。
2日目は、無風で、朝6時半から作業開始です。
熱中症対策として、15分に一回の水分補給や塩飴をなめるようしていました。
作業員、全員が1日に3リットル、水分をとるようにし、クーラーボックスには、氷を入れ、ペットボトルを大量に用意していました。
スポーツドリンクも大量に用意し、1時間に150ml以上飲んでいました。
会社では、熱中症対策に医師の講習を受けており、水分補給から、症状が出たときの対応まで、学んでいました。
対策し、気を付けていたつもりでしたが、当日、2時過ぎから頭痛がしてきました。
私は、寝不足による片頭痛だと思っていました。
そのうち、同僚から、「目つきがおかしい」と指摘されました。
私は、指摘がなければ、いつもの片頭痛として、そのまま作業を続けるところでした。
自分の状態を思い出してみると、次のような症状がありました。
・頭痛がする。
・視界がいつもと違って、色が付いたように見える。
・めまいがする。
・だるい
・嘔吐
・汗が出ない。
・関節が痛い。
・筋肉痛がある。
という症状が出ていました。
同僚に車まで連れて行ってもらい、水分を補給した後、車内で横になって休みました。
エアコンは、寒かったので、窓とドアを前回にしました。
車で休んでいる間に、右足がつりましたが、そのまま、寝続けました。
2時間ほど休んでから頭痛薬を飲み、さらに1時間、横になり、なんとか復活できました。
頭痛薬は、間違いだと言われます。
少しの頭痛と足に筋肉通が残りましたが、食事をとってから、作業を再開することができました。
その日も、夜中まで作業が続き、就寝できたのは、夜中の3時頃でした。
私以外の者は、特に体調が悪くなることもなく、3日間の作業を完了させることができました。