破産に至るまでの経緯(年表)記載例

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破産に至るまでの経緯(年表)を作文します。

年月を追って、下記のキーワードを入れて記入します。
・借金をした理由
・借入れ先
・借入れ金額
・支出先
・収入
・返済方法
・返済金額や返済見込み等

記入例

平成○年○年○月

会社の同僚とキャバクラに行きました。支払い金額は、約2万円だったと思います。
当時の月の収入は、約32万円でした。

そのキャバクラで、お気に入りの女の子ができ、メールのやりとりをするようになりました。

平成○年○年○月

その後、お気に入りの女の子に会うために、個人的にそのキャバクラに通うようになりました。
最初は、小遣いの範囲で、支払っていましたが、小遣いがなくなると、少しだけならと思い消費者金融(債権者リスト①○○会社)からお金を5万円借りました。
このときは、返済できる範囲と思いました。

平成○年○年○月

キャバクラのお気に入りの女の子に、毎回、プレゼントを買って店にいくようになると、お金がどんどん出て行き、借入金が膨らみました。

キャバクラで使った金額やプレゼントは、月に20~30万円くらいだっと思います。
プレゼントは、主にブランド物のバッグやアクセサリーです。
女の子の誕生日には、その倍の50万円くらい使ったこともありました。

キャバクラ遊びは、一時だけで止められると思っていたのですが、のめり込んでしまいました。

借入れ先は、(債権者リスト①○○会社)です。月に10~20万円借りました。
また、(債権者リスト②○○会社)からも、月に10万円ほど借りました。

平成○年○年○月

簡単にお金が手に入るようになると、お金に関する感覚が鈍ってしまい、さらに借りるようになりました。
キャバクラの店員やお店の女の子にも借金をしましたので、出入り禁止にならないように、お金を借りて、すぐに支払っていました。

消費者金融への返済は、小遣いでは足りず、同僚や知人、遠い親戚(債権者リスト③ ○○○○)からも借りました。

また、別の金融業者から借りては返済するを繰り返すようになり、自分でも、いくら借金があるのか分からなくなってしまいました。

 

平成○年○年○月
~平成○年○年○月

返済のため、パチンコにも通うようになりました。
過去に、1日で、20万円ほど儲かったことがあったため、お金が入ると思いましたが、思うように儲かりませんでした。
月々にパチンコにつぎ込んだ金額は、15~30万円ほどです。

月の収入は、約33万円でした。

平成○年○年○月

返済の金額が膨らんでしまい、キャバクラ通いを止めようとしました。
キャバクラ通いは、月に1、2回程度になりましたが、完全に止めることはできませんでした。

冷静に考えると、借金額が多額で、キャバクラ通いを止めても、借金を返す見込みはないと思いました。
借入れ先は、(債権者リスト①○○会社)に250万円、(債権者リスト②○○会社)に145万円、(債権者リスト③○○会社)・・・・、総額785万円です。

会社から、退職金を前借し、同僚、知人には、すべて返済しています。
家族を養っているため、返済は、無理だと思うようになりました。

 

平成○年○年○月

借金返済のことで頭がいっぱいで、ノイローゼ気味になり自殺も考えましたが、自殺する勇気はありませんでした。
家族とも相談し、破産をしようと弁護士に相談をしました。

破産手続き(申請)開始まで(その7)陳述書の作成