学童保育所では、子供さんを預かってくれます。
私の住む地域では、「学童」と呼ばれています。
自治体や設置者によって、呼ばれ方が異なりますが、「学童クラブ」「学童保育所」と呼ばれるところもあるそうです。
厚生労働省の所管で、正式名は、「放課後児童健全育成事業」といい、その事業を行う場所を「放課後児童クラブ」と呼びます。
国からの補助金を得て、設置運営がされていますが、利用者は、月々の月謝が必要です。
受け入れてくれるのは、小学生で、保護者が共働きで昼間いない場合です。
「学童クラブ」の役割など
・子供の発達の状況を踏まえながら、健全な育成を図る。
・学校や地域などと連携を図りながら保護者と連携して育成支援を行う。
・集団の中で子供同士のかかわりを大切にして育成する。
支援員の募集
市やハローワークで募集しています。
学童クラブの給料等
・時給1000円前後
・月給20万円程度
など自治体により様々です。
期間
平日は、放課後(14:00頃以降)。
夏休みや冬休みなどは、朝から夕方です。
年齢
年齢は、18歳以上。(高校生不可)。
条件等
中には、保育士、教諭免許、社会福祉士などの免許が必要な自治体もあります。
事前に研修が受けられるところもあります。
子育て支援員(平成27年より実施)
この研修を受けることを学童クラブ支援員の条件にしている自治体もあるようです。
子育て支援員の研修も自治体で実施していて、事業所内保育所、一時預かり所等の従事要件にしているところもあります。
学童クラブの方に話を聞いてみました。
私の近所では、40、50代の女性や大学生が働いています。
以前、40代の指導員の方と話をしたことがあります。
アルバイトの学生さんがいなくて手が回らず大変なこともあるそうです。
子供たちは、小1~6年生までいて、遊ぶ子もいれば、部屋の中で勉強する子もいます。
勉強を教える場面もあれば、いっしょにサッカーなど運動をすることもあります。
子供たちが元気なので、いっしょに遊べる体力があるとよいそうです。