自己破産体験記と破産後の節約生活や稼ぐ方法、貧乏生活改善のための体験談記録です。

免責許可まで(その5)破産管財人による自宅の調査②車の査定

弁護士指定業者による車の査定

破産管財人の弁護士事務所へ行った翌日の朝、破産管財人から、「午後に車を見に行きます」と連絡がありました。

仕事中に電話がかかってきたため、すぐに出られず、昼前に私から折り返し電話したのですが、中古車業者とともに行くので、自宅にいるよう指示がありました。

都合が悪いことを伝えましたが、断ることはできないとのことでした。
先日、裁判所から車を売却するまで1週間、猶予をくれました。
私が売却すると伝えたため、裁判所から破産管財人に車の価値について、確認するよう指示があったそうです。

私が車を使っているため、午後から休みを取り、自宅で待ちました。

車は、私の自宅アパートから100mほど離れたところに置いています。
私が自宅にいて、気付かないでいると、破産管財人と中古車業者が、査定を始めていました。

気付いてから、私が駐車場に行くと、車の納税証明書を持ってくるよう指示がありました。
自動車の納税証明書は、車検時に必要になるものです。

車の査定は、20分程度で終わりました。

その場で、車両の査定価格は、教えてくれませんでした。



車の中にあった仕事の道具など

中古車業者が査定をしている間、管財人は、車の中にある私の仕事の道具などを手に取り、型番などをメモしました。
発電機や新品で数十万円の機械もあります。
仕事の効率化のため、必要な機器であることを破産管財人に説明しました。
発電機は、子ども会などでも、使うことがあることも説明しました。

 

破産手続き前に相談した弁護士は、これらは、自由財産として認めてくれると思うと説明されています。

 

個人で、中古車業者に査定してもらう

管財人と中古車業者が帰った後、その車を購入したモータースに行きました。

事情を説明し、車の査定をしてもらいました。
すでに自己破産手続の申立てをしたときに、業者による中古価格を提出していますが、別の業者のものです。

車両価格(30万円)と車を売るときに必要な書類について、教えてもらいました。
譲渡手続きに必要な手数料は、私が払いますと伝えました。

必要な書類
・印鑑証明
・委任状(旧所有者が記入する。実印、認印)
・譲渡証明書

また、このモータースから、「車の名義はモータースになるけど、毎月、お金を返してくれればいいから、そのまま乗ったらどう」と提案がありました。

ただし、モータースでも、この車(箱バン)が使いたいことがあるので、貸してほしいということです。
実際には、破産手続き終了までの1年間ほど、この車をモータースが使い、別の車をモータースから借りていました。
モータースは、私のアパートと職場の間にあり、必要な時に乗ってよいということでした。
オイル交換などもやってくれています。

弁護士には、このことを説明しました。
特に問題ないそうです。

別の車に乗らなくても、手続きをしてしまえば、そのまま、乗っていても大丈夫です。とのことでした。

 

車の販売価格は、指定業者が査定した価格

破産管財人の弁護士事務所に行き、私が個人で売買することを伝えると、車は、すでに破産者のものではありませんから、売買契約や手続きは、破産管財人とモータースになるとのことでした。

管財人とモータースは、電話で1回、連絡を取ったのみで、書類の受け渡しやお金のやりとりは、私がやりました。

手続きの流れは、一般的な差し押さえ物品(破産管財物件)の購入と同じだそうです。
以下は、私の車の売却の場合

  1. 自由財産拡張申請の取り下げ(弁護士が作成し、破産管財人経由で裁判所へ提出)
  2. 裁判所が取り下げの受理をしたという連絡が破産管財人から破産者に入る。
  3. 車の購入希望者が差し押さえ物品を見て、破産管財人に申し出る。
  4. 裁判所は、購入希望者に譲渡してよいか判断し、許可を出す。
    同居の家族はもちろん、親族には、許可が出ない。
  5. 購入希望者は、購入申込み書を破産管財人に提出する。
  6. 管財人から売買契約書が購入者(モータース)に渡される。
  7. 契約書に同意、押印し、管財人に提出
  8. 裁判所が、契約書を確認し、正式(書類)に売却許可が出る。
  9. 車の名義変更を行う。
  10. 車検証(コピー)と現金を破産管財人に提出する。
    改ざんがないか、実物も見せます。

手続きの段階で分かったのですが、売却する金額は、管財人が指定した中古車業者が査定した価格でした。

私が個人で車を持って行ったモータースが査定した価格 30万円
破産管財人指定した業者が査定した価格 43万円
(破産管財人によれば、2社に査定してもらったようです)

売却後の車の保険について

私は、車の所有者をモータースにし、別の車を借りて乗ることになりました。
モータースがお金を払って購入しているため、毎月、お金を返しています。

破産手続きが終了した後、再び、自分名義に戻す予定です。

自動車保険などは、どうすれば、いいのでしょうか。

自動車保険

名義が変わり、数ヶ月後に元に戻すことを前提に、どう手続きをすればよいか。
他人名義の車に数ヶ月乗るとして、保険会社に聞いてみました。

①数ヶ月にわたる場合は、所有者を変更する。

②数週間から1ヶ月以内であれば、手続きは不要
この保険会社によると、営業所によって異なるとのことでした。
モータースでも、保険会社によってい違うと思うとのことです。

自動車税

税金は、月割りで計算されます。
通常、所有者が税金を支払います。
名義が変わりましたが、私が払いました。

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